九州で話題の地域科学研究所

西日本で学生から人気の地域科学研究所はどんな会社?

西日本で注目されている企業

 

九州に拠点を置く地域科学研究所は、西日本の学生が選ぶアンケートで希望の就職先として上位にランキング入りしている会社です。
大分県に本社を構えている同社ですが、一体なぜそのように学生から指示されているのでしょう。

 

地域科学研究所は地方公共団体にICTソリューションを提供している会社で、システム設計や運用を通して、地域社会づくりをサポートしています。
地域の農業や畜産業、漁業や伝統産業、これらをブランディングして高付加価値をつけ、地域の活性化につなげられるようシステム設計を通してサポートを行っています。
他にも地域の住民が安心して生活できるよう、自治体の経営健全化を図れるようサポートをしています。

 

自治体が経営指標を作れるシステム提供や、システムを駆使して算出された数値を元に公共施設の再配置や再利用などの計画を行い、経営を健全化できるようアドバイスも行います。

 

また、GISシステムという地理情報システムを提供しており、そのシステムを利用した自治体向けの経営管理システムも設計しているそうです。
自治体のニーズに合わせたシステムの設計・構築が可能なので、公共施設や耕作放棄地の管理が可能になり、再配置や再利用の検討が容易に行えます。
公共施設の維持管理費についてのシミュレーションも可能で、自治体の将来設計を手助けしてくれます。

 

地域科学研究所の取組みについて知る

 

自治体の満足度が高いサポート力

 

システムを導入したあとも、同社はサポートを徹底的に行ってくれます。自治体の要望があれば更新作業やデータ作成なども代わりに行ってくれるようなので、コンピュータ操作にあまり詳しい人材がいなくても、システム管理が行えます。

 

担当者と電話や訪問の際にコミュニケーションをはかり、よりスムーズに業務処理ができるようアドバイスも行っているそうです。
また、ヒアリングと訪問サポートを定期的に行うことでシステムの維持や改善をはかり、より良いシステムを提供できるよう努力を続けているといいます。

 

こうしたサポート力の高さから自治体から高評価を得ており、現在まで3000以上ものプロジェクトを遂行しています。
できあがったパッケージ製品を販売するのではなく、自治体の課題や住民の悩みに寄り添ったシステム設計や構築をすることで、自治体からの高い支持を獲得しているのでしょう。

 

社員の向上心を上げられるよう、年に数回全社員で全体会議を行っており、その場でディスカッションを行います。互いにノウハウや知識を共有できるので、社員の意識を高めて成長することができます。

 

既存業務で満足するのではなく、将来に向けてどのような技術開発イノベーションが必要なのか話し合うことで、新たなシステム構築につながっています。